スペシャル対談
スポーツモチベーションCLUB100
中野ジェームズ修一さん
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ラングスジャパン
小林美紀社長
幼児期にしか鍛えられない能力はバランス感覚などの運動神経!
日本からトップアスリートを創出するフィジカル&メンタルトレーナーのプロフェッショナルがラングスジャパンのスポーツトイに太鼓判!優秀な子にするなら、幼児期は勉強よりも体が重要な理由とは?
「新しいことにチャレンジする時 ムリムリという言葉を言わないのが信条です」(小林)
「メダルを取れるかどうか それって結局コツコツ地道な努力ができる人です」(中野)
運動神経を鍛えるなら今!6歳で全体の90%が完成
「社長はこの仕事、本当にお好きですよね」。東京・世田谷のラングスジャパン本社を訪れた中野氏は開口一番そう言った。中野ジェームズ修一氏といえば、2014年から青山学院大学駅伝チームの強化指導をはじめ、日本を代表するトップアスリートらを指導するフィジカルトレーナーだ。
「ケガをしない予防を常に念頭に置いています。すぐにメダルをゴール設定にしがちですが、この地味なトレーニングをコツコツ続けられるかが勝敗を分けます。そのためにも“ケガをしない体の土台作り”が重要なのです」(中野)
「ラングスジャパンも同じです。“遊びながら自然に身につくバランス感覚”が土台です」(小林)
「実は幼児期にしか鍛えられないのがバランス感覚などの運動神経です。4歳で全体の約80%、6歳で全体の約90%が完成します。リップスティックDLXは、運動神経の発達には最適ですね。体の土台がないと、勉強の集中力も持久力も発揮できませんから」(中野)
「伸びるアスリートの資質があるとしたらなんでしょう」(小林)
「1つはその競技が好きなこと。そして決断力です。小林社長のスピリッツは、トップアスリートそのものです」(中野)
「夢は百歳のリップスティックDLXライダーです(笑)」(小林)
「フィギュアスケートや柔道の選手もリップスティックDLXで体幹を鍛えるために活用していると伺いました。運動はマルチのほうが断然効果が高いんです」(中野)
優秀な子にするならブーメランとリップスティック
「ブーメランについて少し教えてください」(中野)
「ブーメランは、投げる動作だけでなく、風を読む、軌道を読む、角度や揚力など航空力学的な能力が必要です。投げてキャッチして初めてポイントになるので、子供たちは必死に走ります」(小林)
「目的があって走ると疲れないし、楽しいし、体力もつきます。ラングスのブーメランにハマった小4男子が今、JAXAで働いているそうですね。ブーメランは優秀な人材を創出する!」(中野)
「スポーツトイを子供にやらせたいなら、まず親が楽しそうにやっていれば、子供もやりたくなるし、すぐに覚えるし、パパをリスペクトして、超えたい! という気持ちも芽生えます」(小林)
「親は、見本を見せ、環境を用意し、選択肢を増やす。それだけでいいんですよ」(中野)
「まずはパパがクールにリップスティックDLXを乗りこなせたら、カッコイイですね」(小林)
写真/松尾夏樹 文/脇谷美佳子